
紫外線対策の新常識?注目の乳由来スフィンゴミエリン
近年、美容や健康への関心の高まりから、「スフィンゴミエリン」という言葉を耳にする機会が増えてきました。耳慣れない言葉かもしれませんが、実は私たちの体にもともと存在する成分です。
スフィンゴミエリンは、細胞膜という、細胞を包む重要な膜を構成する脂質の一種です。特に、脳や神経系に多く含まれており、情報伝達や細胞の保護など、重要な役割を担っています。
最近では、このスフィンゴミエリンが、牛乳などの乳製品にも含まれていることが明らかとなり、食品や化粧品への応用も進んでいます。